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    いわきへ・・・・

    3月の震災発生以来
    4月には県内の自治体の被災判定。
    5月には民間保険会社の被災判定で仙台。
    と、何度か被災状況を見てきました。

    で、今回は友人が勤めてる某会社のお手伝いで
    「津波の被害を受けた地域の調査」の為に福島県のいわき市、広野町へ行ってきました。

    そこで、見たものは・・・・・・・・・・    
    いわき市四倉地区。

    iwaki_yotsukura.jpg

    港の直ぐ近くに建っている道の駅は建物半分が壊滅状態。
    国道6号線を挟んだ住宅街にもそこかしこに津波の爪痕が。。。。
    1階部分が壊滅状態の建物は未だにそのまま!!

    でも、比較的被害の少なかった建物では補修工事の音が
    聞こえて来たり、既に工事を終えて住み始めてる人達も。

    いわき市久之浜。

    iwaki_hisanohama1.jpg
    iwaki_hisanohama2.jpg

    この地区は国道6号沿いでは殆ど津波の被害は見られないのですが
    少し海側に入ったとたんに↑の写真の様な状況。
    メインの道はガレキが撤去されてますが、その他の部分は殆ど手つかずの状態。


    いわき市永崎。

    iwaki_nagasaki.jpg

    この地区は「津波で流出!」って言う建物は見受けられませんでしたが
    橋とその廻りの堤防が流出し、建物が倒壊していたり
    1階部分が壊滅的な被害を受けてる建物が多く見られました。
    この地区もまだまだ被災当時のまま残されてる様な状況です。

    いわき市岩間地区。小浜地区。

    iwaki_iwama.jpg

    岩間地区は集落の半数以上が流出したらしいです。
    で、私が行った時には比較的被害の少なかった数件が残っているだけで
    他は全て『撤去』されている状態でした。
    この様な状況の中、ここへ戻って住まわれてる方もいらっしゃいます。
    小浜地区では、標高の関係で、ほんの数mの違いで殆ど被害の無い建物と
    壊滅状態の建物が並んでいる様な状態でした。
    被害の少なかった(無かった)家では普通に住人の人達は生活されています。
    家を一歩出ると、目の前に広がるのは壊滅状態の街並。

    双葉郡広野町本町地区。

    hirono_honmachi.jpg

    ここは、常磐線の線路を挟んで本当に『天国と地獄』程の差が。。。。。
    線路を挟んで海側は被災時から時間が止まったまま。
    ほぼ全ての建物が1階部分が壊滅状態で、片付けもされていない。
    かろうじてメインの道路(って言っても車が1台しか通れない様な幅の狭い道)の
    部分だけガレキが片付いている様な状態。
    で、線路を挟んで山側では、津波の影響は殆ど無かったらしいのですが・・・・・・・

    未だに、人が殆ど戻って居なくてまるで『ゴーストタウン』の様。
    何人か見掛けた人に話を聞くと、私が行った前の日(6/20)に漸く水道が復旧した、との事。
    既に3ヶ月も経っているのにまだそんな状態だった様です。

    復旧が遅れてるのはやっぱり「原発事故」の影響なのかなぁ、と。。。。

    で、何より驚いたのが、津波被害を受けずに何とか無事だった建物の
    ほぼ全ての住宅が『空き巣の被害』を受けてた事。

    地元の人に話を聞くと、
    「地震直後に「原発事故」の影響で全ての人が避難せざるを得ない状況で
     一時誰も居なくなった。
     で、戻って見ると無事だった家だけではなく、ほぼ全ての家で空き巣被害に会っていた。」
    とおっしゃってました。

    被災直後、泥棒や空き巣が横行してる!って話が色んな所で出て
    政府は『確信の無いデマを流さない様に!』等と必死にそう言う話を
    かき消そうとしてましたが・・・・・・・・・・・・

    そこにあったのは、デマでも何でも無い、事実です。
    なんでそう言う話をかき消そうとするんだろう。。。。
    マスコミもそう言った話は全くしないし・・・・・・・

    合わせて3日間いわきに行って、北から南まで
    一通り津波被害をうけた地域を見てきましたが、
    全体的に、復旧・復興への動きが宮城県よりも遅い様な印象を受けました。

    また、まだまだガレキが目の前に広がる景色の中、
    毎日生活されてる人達はどんな気持ちでこの景色を見ているんだろう?
    それを思うと、本当に胸が締め付けられました。

    とびとびながらも3ヶ月近く、様々な被災地を見て来て感じた事。
    どんな地震にも壊れない建物、どんな津波にも耐えられる建物。
    そんな建物を造るのは殆ど不可能だ、と実感させられました。
    当然そう言った「ハード面」を充実させて行かなければなりませんが
    同時に、人と人との繋がりの様な「ソフト面」をもっともっと
    意識した建物造り・街造りが今以上に必要なんじゃないかなぁ?
    と、強く意識する様になりました。

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    | | 2011.06.30 16:56
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